我が国から海外への留学生奨学金支給対象者募集について2025年度海外留学奨学生募集要項
奨学金支給対象者募集について
日本から海外への留学生の支援を行うことで、日本の若者が海外で学ぶ機会を増やし、勉学・研究に打ち込める環境を提供し、さらには留学先での交流を経験することで将来的に我が国と留学先の国との架け橋となり、日本の発展を担う人材の育成に寄与してまいります。概要は以下となっておりますが、詳細は「募集要項」をダウンロードしてご確認ください。
1. 募集対象者及び募集人数
2025年に日本から海外の大学へ留学するもの2~3名。
2. 奨学金金額
滞在費、渡航費等として年額は15,000米ドル。
3. 支給期間
支給期間は、最長2年間とする。
4. 支給方法
渡航時から4か月おきに支給する。なお、振込に関して希望等があれば財団にお問い合わせください。
5. 国籍
日本国籍を有すること。
6. 健康について
心身ともに健康であり、海外留学生活に耐え、将来、社会での活躍に十分耐えうる者。
7. 留学先について
北米、ヨーロッパ等
8. 併給について
他の奨学金との重複受給は可能である。
9. 留学先における学位の取得と専攻
原則として留学により、海外の大学で修士の学位の取得を目指す者であること。専攻分野は問わない。
10. 年齢
原則として申請時27歳以下とする。
出願手続き及び選考
1. 出願の手続き
以下の書類を整え、提出すること。
- 申請書(→申請書ダウンロードはこちら)
- 履歴書(書式自由)
- 大学指導教官の推薦書(書式自由、指導教官のサインまたは押印を要す)
- 大学の成績証明書(大学入学後から現在まで)
- 語学力を証明する書類(写し可)(言語の聴解力、口頭表現力、読解力、及び作文力を有すること)
- 研究(留学)計画書(書式自由)
- 留学希望先とコンタクトをとっている場合はそれがわかるもの(メール等)
- 健康診断書(原則1年以内)面接時に提出
- 住民票(3か月以内。本人のみでも可)決定後に提出
【提出先】
公益財団法人食生活研究会 理事長 正田 修
113-0031 東京都文京区根津1丁目4番6号 SBビル5階
※出願書類は、郵送にて送付のこと。
2. 選考基準
選考では、以下の点を総合的に考慮して適性を判断する。学業成績や語学能力だけを重視した選考とはしない。
- 留学の目的や内容が適切であるか。留学希望大学、研究機関等に関する知識を持っているか。
- 専門分野に関する知識、専門性があるか。
- 留学先で使用する言語の聴解力、口頭表現力、読解力、及び作文力を有しており、留学の意思が強いこと。英語圏に留学する場合、TOEIC500点以上が望ましい。
- 留学計画の内容は適切であるか。
- 海外で学び、さらには留学先での交流を経験することで、将来的に我が国と留学先の国との懸け橋となり、日本の発展を担う人材となることが期待できるか。
3. 支給対象者選考方法
提出された願書に基づいて,次の順序で奨学生を選考する。
- 選考委員会による書類審査
- 書類審査を通過した者に対して面接
- 理事会による最終決定
4. 募集から採用通知までの流れ(2025年度渡航留学生)
- 12月6日(金)応募書類提出先必着
- 2025年1月 書類審査
- 2025年2月 面接(面接の日程は書類審査合格者に追って連絡する)
- 2025年3月 最終決定
5. 留学先大学の合格証明書・受入証明書
決定後、提出。なお、申請時に入学が決まっていない場合、申請書には第1志望、第2志望として入学希望先大学を記載すること。
奨学生の義務
1. 報告義務
- 学業成績
年度ごとに大学発行の成績により報告する。 - 終了時に留学時の生活状況等を報告
- 次の事項については遅滞なく報告すること
①休学・復学・転学等の場合(大学の証明を要する)
②本人の身分(婚姻等)、住所等の変更があった場合 - 奨学金の受領
奨学金の給付を受けたときは、その都度本人の自筆署名にて財団あてにPDF等をメールにて送付すること
2. 行事参加の義務
一時帰国、また卒業後には財団の行事に可能な限り参加すること。
留学後の進路について
当奨学金は、支給対象者の留学終了後の進路につき、何ら拘束しない。
【本件に関する問い合わせ先】
公益財団法人食生活研究会 参与 新谷浩治、事務局長 曽根尉彦
〒113-0031 東京都文京区根津1丁目4番6号 SBビル5階
電話 03-5834-7851 Fax 03-5834-7852